読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

映画座

「小さい頭巾」と「枕の掃除」と「トンヌラ」による、映画のレビューブログ。楽しければいいじゃない。そんな我々の遊びの場。Twitter ID:@coldish1014

公開が待ちきれない!期待の新作を予告でも観ながら待ちわびよう!

どうも『枕の掃除』です。

いつもは単体の映画をレビューしていますが、今回は少し主旨を変えて記事を書いてみたいと思います。

 

題して

『映画予告レビュー!』

 

ということで、今回は単体の作品をレビューするのではなく

今年公開予定の期待の映画、その予告を観てレビューしていきたいと思います。

 

 

 

①2017年6月9日公開予定

『怪物はささやく』

f:id:coldish:20170514235555j:plain


”破壊と感涙”のダークファンタジー『怪物はささやく』予告

監督はJ・Aバヨナ

そしてパンズラビリンスのスタッフによる英文学の実写映画化

 

まず何と言ってもあの傑作ダークファンタジー、パンズラビリンスのスタッフによる新たなダークファンタジー映画と言うことで個人的に期待大のこの作品。

 

映画のルックからしていいじゃないですか!

私は実写映画の劇中で絵が動いてるシーン(アニメーション)を見ると何故か感動するという特性を持っているわけですが、予告の中のドラゴンが火を噴くシーン巨人が踏みつけてくるシーン真っ赤な手の女の人が顔を覆うシーン、たまらんですね。

 

以前レビューしたリトル・ランボーズにも実写とアニメーションが混然一体となったシーンがありましたが、不意にアニメーション表現が入ってくると、ああなんて子供らしくて、ゆめゆめしくて、美しいんだろうと、なかば陶然としてしまいます。

 

しかもこの映画はただの子供らしいファンタジー映画ではありません!

パンズラビリンスを思い出してみてください!

辛い現実の世界から逃避するかのように、冷たいファンタジーに身を投じてしまう少女のあの悲しき物語!

ダークなんです!甘くないんです!苦いんです!

 

でも、それがいい。

『怪物はささやく』期待の一作です。

 

 

②2017年6月24日公開予定

ハクソー・リッジ

f:id:coldish:20170514235535j:plain


『ハクソー・リッジ』日本オリジナル予告編

監督はメル・ギブソン

アポカリプトから実に10年ぶりの監督作になる今作は、強い宗教的信念を持つアメリカ兵が主役。第二次世界大戦中の沖縄での戦いで、武器を持たずに戦場へ繰り出し仲間を助けていくというあらすじですが

 

まず注目すべきは、プライベート・ライアンをも超えると言われる激しい戦争描写。とにかく目を覆いたくなるようなゴア描写の連続で、これは遊びじゃないんだ、戦争なんだ!という現実を叩きつけてきます。

 

予告を観てもわかる通り、生半可な戦いではないことは明らかです。目の前で仲間が丸焼きになり、爆弾で吹き飛び、でも自分は武器を持たない衛生兵。自分にできることは一人でも多くの仲間を救うこと。

はっきりいって武器を持たずに戦争に行くなんて頭がおかしいとしか言いようがありませんが、それでも主人公には突き通したい信念があるのでしょう。

 

あの野蛮映画(褒めてます)アポカリプトから10年ということで、メル・ギブソンファンにとっては待ちに待った映画ではないでしょうか。

 

ハクソー・リッジ楽しみなの一作です。

 

 

③2017年12月15日公開予定

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

f:id:coldish:20170514235408j:plain


「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」特報

監督はライアン・ジョンソン

今年も来ました、スター・ウォーズ

スター・ウォーズシリーズのエピソード8にあたる今作では、ついに4,5,6で主人公であったルーク・スカイウォーカーが満を持して登場!

 

思い返せば1年半前、エピソード7が公開されてから昨年ローグ・ワン、そして今年エピソード8と頭がおかしくなりそうな近年のスター・ウォーズラッシュですが

期待大!不安大!というのが今の気持ちです。

 

風呂敷を広げることには定評のあるJ・J・エイブラムスがエピソード7で広げに広げた物語を今回はどのように展開させていくのか

最後のジェダイとは一体誰のことなのか

 

期待と不安で心がくじけそうです。

 

一般的に3部作の真ん中の作品はダークに寄りがちなところがあると思うのですが、だとすると今作ではレイの闇堕ちやルークの死などがあるのかも。なんならレイが暗黒面に落ちてそれをフィンが救うような展開もあったりして、などと妄想が止まらないです。

 

ただ予告を観てうれしいことは、宇宙でドンパチやってくれているということです。エピソード7では主にどこかの惑星でドンパチすることが多く、スター・ウォーズの醍醐味であるスペースオペラが若干さびしいかなと思わなくもなかったのですが、今作ではちゃんとギャラクティックバトルが用意されているようでそこは素直にうれしく思います。

 

ビッグタイトルだけに様々な感情が入り混じっていて情緒が不安定ではありますが

スター・ウォーズ/最後のジェダイ今年の年末はこの作品で決まりです!

 

 

 

今回はこれで以上になります。

たまにはこういった記事もいいかなと思い始めてみたわけですが、今年も面白そうな作品がたくさんあって素直にうれしいです。

 

映画本編を観るのももちろん楽しいですが、こうして映画予告を観ながら公開を待ちわびるのもまたいいものだと私は思います。

 

この記事がきっかけで一作品でも劇場へ観に行ってみようかなと思ってもらえれば幸いです。ぜひぜひみんなで映画館へ駆けつけましょう!

 

twitter.com

Twitterもやってます。

よければフォローお願いします。

大人向けのアニメ映画「ソーセージパーティー」!

 

どうも、小さい頭巾です!

 

さて、突然ですが皆さんも子供の頃、お母さんやお父さんにこんなことを言われたことがあるはずです。

 

「好き嫌いしないで食べなさい」

 

「残さず食べなさい」

 

「ニンジンさんも食べてって言ってるよ」

 

等々。

おそらくほとんどのキッズ達が言われて通ってきた道だと思います。

 

僕の家では他にも

「スイカの種を飲んじゃうとおなかの中でスイカが実るぞ」

なんてことをよく言われたものです。

 

きっと僕の胃の中は今頃広大なスイカ畑ができていることでしょう。

 

さて、そんなことを言われて育ってきた皆さんも今では大きくなって、好き嫌いのない立派な大人になったはずです。

 

僕も美味しい食べ物は全部好きです。

 

というか不味い食べ物は食べる物ではないと思っていて美味しい物だけが食べるものだと思っているので、つまり僕は食べ物に関しては嫌いなものがない立派な大人になれたということで間違いはないでしょう。

 

はい、こんな屁理屈の言える立派な大人になりました。

 

悲しいですね。

 

大人になるということは同時に穢れていくということなのですね。

 

子供のころは皆純粋だったはずです。

 

子供のころといえば

 

サンタクロースは実在していたし

思い込みで魔法も使えていた気がします。

確か教室に突如現れたテロリストを倒したのは僕だったはずです。

将来の夢なんて輝かしい未来も頭の中で描いていました。

 

しかし今はどうでしょうか。

 

「ニンジンさんも食べてって言ってるよ」

なんて両親に言われたら

 

「……は?」

 

って思うでしょう。

 

僕らの頭の中にあるものは常に

 

現実>空想

 

好きか嫌いかというより健康を気にして嫌いなものでも食べ始めたりしますよね。

 

サンタクロースは親ですし

魔法が使えるのは30を超えた童貞だけです。

突如教室にテロリストが現れたとしても僕がいるのは職場なのでニュースでその事実を知るだけです。

自分の将来も輝かしいかどうかは自分の空想次第ではありません。

 

自分の実力次第でございます。

 

本当悲しいですね。

 

だから僕は大人になりたくなかったんだ!

 

「子供のままでいたいよぉぉぉぉぉおおおお!」

 

「バブゥゥゥゥゥゥウウウウウウ!」

 

しかしこんなことを大の大人が言っているとただの頭のおかしいやつでしかありません。

こういうことを言っている奴はちょっとおかしいやつだ、ときちんとわかっています。

 

分別がついた代わりに僕らは純粋さを失ってしまっているんです。

 

でもそんな現実とは裏腹に、僕はそんな子供のころの純粋さや、空想を面白いと思える気持ちを捨てたくはないのです!

 

だから僕は映画が好きなんです!

 

現実では起こりえないことを体験させてくれる映画は最高です。

 

空想>現実

 

が目の前で起こる、最高の娯楽なんです!

穢れてしまった大人でも娯楽の前ではみんな子供!

 

ということで、ここらでCGアニメーション映画でも鑑賞して、皆さん子供に戻ってみるなんていうのはいかがでしょうか?

 

今回僕が勧める映画はこちらとなります。

 

f:id:coldish:20170508224319j:plain

 

ソーセージパーティー

 

あら、可愛らしい♡

 

ハートフルなお話が繰り広げられる匂いがプンプン漂ってきますね。

 

f:id:coldish:20170508224419j:plain

最近目が悪くなってきたせいか何やら不穏な文字が見える気がしますが気にしないことにします。

 

さてさて、それではあらすじを見てみましょう。

 

 

〜あらすじ〜

 

とあるスーパーマーケットにいる食材たちは外の世界が素晴らしい世界であると信じ、人間を神様として買われることを日々願っている。しかしソーセージのフランクとパンのブレンダはとあることがきっかけで、買われるはずがお店の中に取り残されてしまった!

一方その頃、購入された食材たちは人間に切られ、煮られ、そして食われる……。外の世界に出ることはすなわち「死」であるという真実を知るのである。

www.youtube.com

さて、大人の皆さんは既にお気づきでしょう。この映画なんと

 

全く子供向けじゃありません。

 

予告冒頭から

 

「子供は見ちゃダメ♪」

 

って言ってますしね。見ちゃダメなんですよ子供は。

 

この映画を観たところで残念ながら子供に戻ることはできません。むしろ穢れている大人ほど楽しめるキングオブ下品みたいな作品でございます。

 

そう言うと、つまりこの映画を勧めている小さい頭巾こと僕も下品な人間ってことになってしまいますが、それは否定しておきます。

 

僕はお上品な人間です。

 

ウ〇コですらフローラルな香りがするほど上品に包まれた人間です。

 

 

〜想像できない言動の数々〜

 

この映画キャラクター達は普通に子供向けのCGアニメに出てきそうな可愛らしい奴らばっかなんですよ。まぁ例外もありますが。パンとか酷い造形してるし。

 

そんな可愛らしい奴らの口から飛び出てくるセリフは本当下品な言葉だらけ。

 

下ネタのオンパレードです。

 

もうさすがの僕でも

「頭おかしいだろ」

と、呟いたくらいです。

 

ただ悔しいのが、それらの下ネタで笑ってしまうところなんですよね。子供にはわからないネタばっかりなので本当大人向けの下ネタ。

 

ずるいですよ。あんな可愛らしいやつらがあんなこと言うなんて

f:id:coldish:20170508230303j:plain

 

合わなすぎますもん。

 

芸人のホリさんがやる「武田鉄矢が絶対に言わないこと」に通ずるものがあります。

そういうわけでコメディとしてはなかなか笑えます。

 

引く人は引くかもしれませんが。

 

 

~結局下ネタだけなの?~

 

ここまで言うと

「この映画下ネタしか見どころないの?」って思われてしまう気がします。

 

まぁ皆さんがそう思ってしまうのは僕がここまで下ネタ下ネタと言いまくってるせいなので僕のせいなのですが……

 

ここでそれらの誤解を解きたいと思います。

 

このソーセージパーティ、下ネタは確かに多いですが。

 

だからと言ってそれだけの映画ではないのです!

 

悲惨な事実を知った食材たちが果たしてどんな行動をとり、そして何を成し遂げるのか。

 

ここに意外や意外、

熱いストーリーが詰まっているのです!

 

まぁ熱いというか、熱くならざるをえない物語というか。

彼らにとって人間に選ばれスーパーの外に出ることは『死』なわけですから、どうにかして抵抗しなければならないわけです。

 

しかも彼らがその事実を知ったのはアメリカの独立記念日。スーパーも気合を入れて大セールをしようとしています。お客さんがたくさん来るのです。

 

もう死神がわんさかそこら中歩いてんのと一緒です。

そりゃ熱くもなりますよ。

 

食材の中でも人種のようなものやその陳列されている場所によっての特色なんかがあり、スーパーが人間の住むこの世界の縮図のようにしてあるのも面白かったです。そんな様々な食材達が心と力を合わせて立ち上がるんです。

 

そんな食材たちのように、ピンチに陥った時は人種や住む場所なんて関係ない。人間だって力を合わせれば不可能を可能にすることができるかもしれない。

 

そんな意外にも深いメッセージがこの映画にはあるのかもしれません。

 

f:id:coldish:20170508230945j:plain

……。

f:id:coldish:20170508231012j:plain

…………。

f:id:coldish:20170508231045j:plain

………………。

 

 

……ないか。

 

………………ないわ。

 

なんなんだよその顔。

 

まぁ笑えればそれでいいじゃない。

 

ということで小さい頭巾でした。

 

それではまた。

 

 

twitter.com

 twitterもちょこちょこやり始めたのでぜひぜひフォローをお願いいたします!

予告は最高なのに……傑作になり損ねた映画!?

どうも『枕の掃除』です。

今回はタイトル通り予告は最高に面白いのに本編が残念だった映画を紹介したいと思います。

もしかしたら映画本編も面白かったよ!っとおっしゃるかたっもいるかもしれませんが、そこは何と言いますかご容赦ください。

 

ゴッド・ブレス・アメリカ

f:id:coldish:20170515185129j:plain


映画『ゴッド・ブレス・アメリカ』予告編

あらすじ

余命いくばくもない中年男はある日人生に絶望し自殺を試みるも、はたして本当に死ぬべきなのは自分なのかと考え始める。

自分よりももっと死んだ方がいい奴らがいるのでっはないか……!?

男の世の中への逆襲が始まる。

 

だいたいこんな感じです。

 

予告を観てもらうとわかると思うのですが、この映画の魅力はポップな人殺し!

我ながらに恐ろしい表現ではありますが、まさにポップな人殺しこそこの映画最大の魅力です。

見ているだけでイライラする奴らを片っ端から銃で撃ち殺す。

しかも楽しげな音楽にのせて!

 

こんなの面白そうに決まってるじゃないですか!

私もワクワクしながら本編を観ましたよ。

 

 

では映画本編はどうだったかと言いますと。

 

 

 

 

 

 

これじゃない

 

 

 

 

 

 

私が求めてたのはこういうことじゃない!

まず一番の問題は、予告以上のことが起きないこと。

悩んだりくよくよすることは最初に全部済ませて、はやくムカつくバカどもを蹴散らしていってほしいという観る側の気持ちをことごとく裏切っていきます。

 

いざ殺人マシーンになったかと思えば、予告のような軽快さがあるでもなく、主人公も振り切れてるわけでもない。何でもいいから早く殺戮ショーを見せてくれ!と思っても予告以上のものが出てこない。

予告を観てから気になって観ただけに、不完全燃焼感がぬぐいきれませんでした。

 

予告100点 本編40点

点数をつけるとしたらこんな感じでしょうか。

予告がよかっただけにもったいない映画だったと思います。

もしも本編に予告のようなポップな人殺し要素がもっとあって、邪魔な心情描写を削っていれば、この映画はもっと高い評価を受けていたのではないでしょうか。

非常に惜しい作品でした。

 

 

今回はとっさの思い付きでこの記事を書き始めたため、内容はいつもに比べ薄くなってしまいましたが、たまにはこういった記事もいいかと思い書いてみました。

次回の私の更新ではまた何か別の形で映画レビューをしてみたいと思いますので、今回はこの辺で失礼します。

ジャンル不問!オススメ映画10選!

f:id:coldish:20170514160545j:plain

 

みなさんこんにちは! 

小さい頭巾でございます。

 

早いもので5月も半ばとなりましたね。

 

時間が経つのが本当に早いです。

 

こうして僕らがブログを始めてからすでに2か月が経過しているなんて……驚きですね。

 

と、僕は前置きを話し始めると本題より長くなってしまうので今回は割愛。

 

今回は単純に『おすすめの映画10選』と題しまして

今までに僕らが書いてきた記事のまとめをさせていただきたいと思います。

 

基本的に現状僕らは

 

『自分たちのお気に入りの映画』

 

だったり

 

『最近観て面白いと思った映画』

 

だったりと、面白いと感じた映画を中心に記事を書いておりますので、過去の記事をまとめただけで『おすすめの映画』をまとめたことになるという今回はなんとも手抜き感満載のお手軽記事でございます。

 

とはいえ当ブログを読んでくださっている読者様方におかれましては、この記事さえ見ておけば我々が面白いと思っている映画を一目で瞬時に知ることができ、休日の暇な時間を潰すための映画を探すのにも適しているというお気軽感がございます。

 

というわけで僕らとしても皆さまからしてもwinwinの記事となっておりますので、もしこの中で興味の出た映画がございましたら是非とも鑑賞なさってくださいませ。 

 

それではご紹介いたしましょう!

 

ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ

 by枕の掃除

 

 

君の名は。』 

 by小さい頭巾

 

 

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

 by枕の掃除

 

 

ドント・ブリーズ

 by小さい頭巾

 

 

『ロッキー』

 by枕の掃除』

 

 

『ゾンビーバー』

by小さい頭巾

 

 

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』

 by枕の掃除

 

 

地獄でなぜ悪い

by小さい頭巾

 

リトル・ランボーズ

 by枕の掃除

 

『ロックストック&トゥースモーキングバレルズ』

by小さい頭巾 

 

 

以上でございます。

 

明日は月曜日。

学校や仕事がまた始まってしまいますね。

 

本当に嫌になっちゃいます。

 

と、まぁそんないや~な気分を少しでも晴らすためにも、今夜は面白い映画を観てみてはいかがでしょうか。

 

僕はアメトークを見ようと思います。

 

……映画じゃねぇのかい!

 

というわけで、クソみたいなボケとツッコミでこの場を締めたいと思います。

 

小さい頭巾でした!

それでは!

 

衝撃!!! 荒野を駆ける世紀末映画!!!

どうも『枕の掃除』です。
皆さんは何を期待して映画を観に行きますか?

私が映画に求めるのは「衝撃」です。

衝撃と言っても単に凄いどんでん返しがあるとか、物語がおもしろいとか、確かにそれも面白さの一端を担ってはいますが、私の求める衝撃とは少し違います。

では衝撃とは一体何か

今回紹介する映画は、私の問いに真正面から答えてくれる映画です。


マッドマックス ~怒りのデス・ロード~

f:id:coldish:20170510184645j:plain



あらすじ
行って帰る
以上

 


『マッドマックス 怒りのデス・ロード』日本オリジナル予告



マッドマックスシリーズの4作目であるこの作品は、前作のサンダードームから実に30年ぶりとなる続編です。

続編と言っても完全な続き物と言うわけではなく、1本の単独作品としてみることができるため、過去作を観ていなかったとしても問題は全くありません。


さて、この映画のどこに衝撃があるかと申しますと

 

まずアクション、そしてビジュアル

この二つが特に際立ってこの映画を特別な作品にしているのは間違いないでしょう。

何と言ってもこの作品、本編は約120分ですが、ぜーーーんぶアクションで物語が進行しています。のっけからアクション、中盤もアクション、ずーーーとアクション、全部アクション。


常に画面の中で、何かしらのアクションが起きています。
なのに注目すべきは、撮り方が丁寧だ!っということです。


アクション映画を観ているとしばしば思うのが、画面がごちゃごちゃしてるなーとか、何やってんのかよくわかんないなーとか
画面の緊迫感を重視するあまり、乱暴な撮り方が目立ったりします。

 


しかし

 


この映画は違います。

 



今誰と誰が対峙していて、各個人何をしているのか。
それがとにかくわかりやすい。


サーカスのような見たこともないアクションを繰り広げているにもかかわらず、この見易さは驚きです。


ここまでアクションが凄い、アクションが凄いと言っていると、じゃあお話はそうでもないの?と思う方もいるかもしれません。


確かにあらすじは先ほどの一文で表せるほどシンプルではあります。

ただ勘違いしてほしくないのは
アクションばかりでも、決して物語が進行していないわけではないんです。

トーリーが極限まで研ぎ澄まされて、その分アクションが剥き出しになっているだけなんです。

 


アクションのためにストーリーがあるのではなく、ちゃんとストーリーのためにアクションがあるため、アクション中も物語がきちんと進行しているのが注目すべき点です。

 


そして次に
個人的にはこちらの方が衝撃的だったビジュアルについてです。

ビジュアルの何が衝撃的かと言うと、とにかくカッコイイ!この一言に尽きます。

まず注目すべきは改造車のビジュアル

 

トゲトゲの車だったり

f:id:coldish:20170510185215j:plain

 

武器がめっちゃついてたり

f:id:coldish:20170510185257j:plain

 

常にエンジンから火が噴いてたり

f:id:coldish:20170510185448j:plain

こんな車見たことない!

 


その初めて見るものへのワクワク感!


そしてキャラクターのビジュアルも
特にお気に入りなのはギター男

f:id:coldish:20170510185612j:plain


今までギターから火を噴かせながら、それを武器として戦わせようと考えた人がいただろうか、その斬新への驚き。


常に乳首ばっかりいじってる人食い男爵もお気に入りです。


とにかく見たこともないやつらが見たこともない戦いを繰り広げている。


これです。


私が映画に求めている衝撃とはこのことなんです。


驚きと、狂気と、歓喜から来る衝撃

 


これを映画体験と言わずして、何を映画体験と言うか!


それほど私はこの映画から強い衝撃を受けました。



最後にもう少し映画の全体的な話をすると、この映画、全体的にフェミニズム的視点が前面に押し出されています。
監督のジョージ・ミラーの特徴として、強い女性像が彼の映画にはしばしば登場しますが、今回はその色が特に濃い作品になっています。

大隊長のフュリオサの活躍もさることながら、後半に出てくる婆さんたちの男気あふれる活躍にも必見です。


もちろん主人公マックスにも目が離せません。
前作まではメル・ギブソンがマックスを演じていましたが、今作はトム・ハーディがマックスの役を演じています。これがまた絶妙で、強いだけじゃなく、心にトラウマを抱えたマックスの微妙な心情をうまく引き立てています。強いだけじゃなくて優しさも垣間見えるのがトム・ハーディ版マックスの特徴と言えます。



さてここまでいろいろと語ってきましたが、結局何が言いたいかと言いますと

やっぱり映画っていいものだな~

ってことです。

別にこの映画でなくとも、映画を観て何かしらいいものを観たな~と思えたら、それは素晴らしいことじゃないですか。

だから私は映画が好きなんです。

この世界は大きな群像劇! 何が起こるか予想の出来ない物語

こんにちは、小さい頭巾です!

 

さてさてみなさんはこんな経験をしたことはないでしようか?

 

・遠出をしたのにその先で偶然近所の人と出くわす。

・本来なら出会うきっかけのなさそうな人とひょんなことで知り合う。

・友人の友人が自分の友人でもあった。

 

等々。

 

こういうことがあると世間って狭いなぁ、とも思ってしまいますが

でもそれ以上に『そんな偶然起きるもんなんだなぁ』と、自分の人生が少し非現実に触れたようななんとも不思議な気分になったりします。

 

事実は小説よりも奇なり』とはよく言いますが、まさにそんなところ。

 

この世界には様々な人がいてみんなそれぞれ別々の生活をしているけれど、どこかで自分と繋がっているんですよね。

 

直接的でないにしろ、どこかの誰かがしたことは回りまわって自分に何かしらの影響を及ぼしているかもしれません。

そう考えるとなんだか自分の人生って、

 

すごい壮大な物語の一つに感じてきませんか?

 

その不鮮明だった人と人との繋がりが何かのきっかけで収束して直接自分の目の前で繋がると、さっき例として出したような経験が現実となるんです。

 

だから僕はこの世界は大規模な『群像劇』なんじゃないかって思うんです。

だとすると地球上に住む一人一人の人生が本当美しく、そして意味のある楽しいものに感じてくる気がします。

 

ちなみに僕の小学校の時のクラスメイトはエッチなお店に行ったら、同じクラスだった大柄の女の子が出てきたことがあるみたいです。

つまりその女の子は僕のクラスメイトでもあったわけですが、本当とんでもない偶然ですよね。

小学校卒業したら会うこともすれ違うこともなかったかもしれない二人が、十数年の月日を経て狭苦しい部屋でなんとお互い全裸ででくわすわけです。

お互い生まれたままの姿です。

 

なんて奇跡的かつ神秘的な出会いなのでしょう。

 

事実は官能小説よりも奇なり

 

だなぁ……としみじみ感じてしまいますね。

 

もう世にも奇妙な物語だわ。

 

さて、なんだか美しい話をしていたつもりがどこで道を間違えたのか汚い話になってしまいましたが、今回僕が紹介する映画はこちらになります。

 

f:id:coldish:20170505192207j:plain

 

ロックストック&トゥースモーキングバレルズ

 

先の話は全く意味のないものではありません。

 

この映画いわゆる群像劇でございまして、たくさんの登場人物の個々の物語が、収束していきそして一つの大きな物語となるそんなお話でございます。

 

それではあらすじを見てみましょう。

 

 

〜あらすじ〜

 

エディはある日仲間3人と金を集め、ハリーとのギャンブルに投資するがイカサマに嵌められてしまい大きな借金を抱えてしまう。返済までの期限は一週間。そんな時、隣の住人が、マリファナを栽培している若者の家を襲撃し金とブツを強奪するという計画を立てていることを耳にする…。

 

群像劇ということもあってあらすじに登場させていないキャラクターが他にもわんさか出てきます。最初は全員が全員全く別の場所で別の行動をとってるのですが、徐々にそれらは繋がっていきそして収束していきます。

 

この収束していく光景がとてつもなく面白くいんです!

 

youtu.be

 

正直最初の方は登場人物と名前を覚えるので手一杯みたいなところあります。

 

「こいつがこれで、で、これとこれが仲間で、こいつとこいつはこういう取引をしていて…」

 

ん? こいつとこいつ同じ顔に見えてきた…。

 

みたいな。

僕は外国人の顔覚えづらい症候群という持病を持っております。あとカタカナ嫌悪シンドロームという病気でもあります。マジでカタカナの名前とか覚えづらい。今しがた自分で打ち込んだ「シンドローム」という単語でさえも一瞬メトロノームに見えてしまうくらい苦手です。

 

きっと僕と同じ病気で悩んでいる生粋の江戸っ子がみなさんの中にもたくさんいることでしょうが……

 

しかしそんなのどうってことありません!

 

確かに最初こそたくさんのキャラクターに惑わされますが、鑑賞を続けていくうちに個々のキャラクターが何をしようとしているのかが明確になっていきます。また、キャラクター一人一人がクセのある奴ばかりなので、気づいた時には勝手に頭の中に入ってきているはずです。そうなってしまえば後は簡単。

 

あらゆる所に散りばめられた点と点が、華麗に繋がっていくその様を楽しむだけです。

 

物語そのものはクライム映画。つまり犯罪を描いた物語です。盗みや殺人等、悪いことなのはわかっておりますがキャラクター達の雰囲気は常にクール。綿密に練られた脚本の筈なのにそれらを感じさせない良い意味で軽い言動がそのクールさに拍車をかけます。

f:id:coldish:20170505221838j:plain

もうただ酒飲んで話しているワンシーンですら渋くてかっこいい。

それなのにたまに抜けている所がまたいいですね。かっこいいだけじゃない、人間臭さがあります。

 

そして収束し終えた後の終わり方。

これも最高でした。

 

事件が終わったってのに最後までドタバタしてる。クールな奴らが焦ってドタバタする様子は見ていて面白かったです。

 

 

~まとめ~

 

さてさて、ということでこの映画はこんな方にオススメです。

 

・たくさんの伏線が回収されていく系の映画が大好物な方。

・渋くてクールな雰囲気が大好きな方。

・スッキリ、爽快感を求めている方。

f:id:coldish:20170505192603g:plain

・これを見て収束していくって面白そうって思えた方。

 

言葉で説明すんのが下手すぎて最終的にパラパラ漫画に頼ってみました。

収束していくって爽快感あるよね、ということが伝えたかったのですが

 

結局

 

よくわかんない物体がチョロチョロと動く気味の悪いものができあがっただけでした。

 

映画は面白いのでぜひとも観てみてくださいませ。

 

それでは!

 

小さい頭巾。

 

やっぱり映画って素晴らしい。友情と想像力の物語!

どうも『枕の掃除』です。


小さい頭巾が映画制作映画をレビューしたので、被せて私も映画作成映画をレビューしたいと思います。


なんとなく察する方もいるかもしれませんが、小さい頭巾もトンヌラ(←まだ登場してないけど)も私も同じ大学の映画サークルで一緒に自主映画を作ってた友人なわけですが

今回紹介する映画は、少年たちがある映画に影響を受け、自主映画を始める物語です。


リトル・ランボーズ

f:id:coldish:20170503094314j:plain



あらすじ
1本の映画との出会いから、ともに映画作りを始めた2人の少年。
全く違った少年たちが映画作りを通して次第に友情を深めていく。

 


リトル・ランボーズ




今回この映画を観て私が話したいのは2つ
① 二人と二人を取り巻く環境について
② 映画って素晴らしい
この2点について話していきたいと思います。



まず率直な感想として
観ている最中終始心が痛くて仕方がなかった…



主人公は宗教上の理由で娯楽を一切禁止されている少年ウィルと兄と二人暮らしで問題児のカーター。二人がある映画との出会いをきっかけに友情を深めていく話なわけですが


とにかく苦しかった!

 


何が苦しいって、ウィルとカーターの友情とすれ違
互いの価値観の違い
でもどっちの気持ちも理解できるからより苦しい!


とくにカーターの気持ちを考えると辛くてしょうがない……
ウィルと二人で映画作りを始め、まさに親友同士の関係だったのに
自分が1週間いない間にウィルは知らないやつらを勝手に引き入れて、映画を楽しそうに撮ってるわけですよ!

居心地悪いに決まってるじゃないですか!

 


誰しも経験があるのではないでしょうか

今まで知らなかった世界に触れ、変わらぬ自分のつもりが、いつの間にか周りの見えない別の自分になってしまうこと。その盲目感。

一部の少人数でやってた頃はすごく楽しかったのに、メンバーが増え、場の雰囲気が別のものになってしまうことで、自分の存在が薄まってしまう疎外感。


くるしーーーーーーーーーーー!!!!

 


だってどっちも悪気なんて一切ないのに、
なのにいつの間にかすれ違っている。



この映画を観ていると、小さい時の友達ってすごく大切だなと思います。
スタンド・バイ・ミーではラストに「12歳の頃のような友達はもうできない」という台詞がありますが、小さいころの友達ってその人の人格形成にも大きな影響を与えるし、年齢的に一番純粋で一番傷つきやすい年頃でもあるわけですし、本当に大切な存在なんだと考えさせられます。


でもそうやって大人になっていくんだなと思うと生きるって大変だなーと思ったりするわけです。

 


二人のこともさることながら、その周りの大人たち
お前らは不器用すぎるだろ!


自分だって内心信仰心に疑問を持ってるくせに、それに向き合えない母親


とにかく弟との接し方が全く分からない兄貴


最後にはみんな自分に正直になれるけど、終始周りの大人にはもやもやさせられます。


終始心が痛い作品ではありますが、最後には清らかな気持ちになれるこの映画、是非主人公たちのような子供たちに観てもらいたい。そんな映画です。



次に
② 映画って素晴らしい
について


タイトルからわかる通り、主人公たちが影響を受けた映画は私も大好きランボーの1作目です。

f:id:coldish:20170503100141j:plain



ウィルは宗教上の理由で娯楽を禁じられているわけですから、ランボーを見たときの衝撃は凄まじかったことでしょう。

映画を観終わった後の無性に走り出したくなる感じや、映画のまねをしたくなる感じ。
わかる!すごくわかる!


ウィルがランボーのまねしながら走り回ってるシーンだけで涙が出てきます!

 

だってたった1本の映画が少年に新しい価値観を与えて、人生そのものを突き動かしてるんですよ!


だから映画って凄いんです!面白いんです!好きなんです!


映画の中で無邪気にカメラを回してる彼らは、かつての私そのものです。
あの映画が面白かった。あのシーンがかっこよかった。と仲間内で語り合い

俺らも撮りたい!とオリジナルの脚本を作り始めてた過去の自分と重なるんです。



だから他人事じゃないんですよ。
我々だって映画と言うものに突き動かされて現に映画を作ってたわけですから!


あと個人的には劇中の映画のチョイスがランボーというのがまたいいですね。
だってランボーなんて子供の好物そのものじゃないですか。


いずれランボーについては個別にレビューしたいと思いますが、あれは小中学生の男子にはたまらん映画ですよ。



最後に
こうしてレビューを書いていると、どうも昔みたいにまた何かやりたくなってきてしまうわけですが、限りある時間、どのように過ごすか皆さんも映画でも観ながら考えてみてはいかがでしょうか。