映画座

「小さい頭巾」と「枕の掃除」と「トンヌラ」による、映画のレビューブログ。楽しければいいじゃない。そんな我々の遊びの場。Twitter ID:@coldish1014

公開が待ちきれない!期待の新作を予告でも観ながら待ちわびよう!

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どうも『枕の掃除』です。

いつもは単体の映画をレビューしていますが、今回は少し主旨を変えて記事を書いてみたいと思います。

 

題して

『映画予告レビュー!』

 

ということで、今回は単体の作品をレビューするのではなく

今年公開予定の期待の映画、その予告を観てレビューしていきたいと思います。

 

 

 

①2017年6月9日公開予定

『怪物はささやく』

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”破壊と感涙”のダークファンタジー『怪物はささやく』予告

監督はJ・Aバヨナ

そしてパンズラビリンスのスタッフによる英文学の実写映画化

 

まず何と言ってもあの傑作ダークファンタジー、パンズラビリンスのスタッフによる新たなダークファンタジー映画と言うことで個人的に期待大のこの作品。

 

映画のルックからしていいじゃないですか!

私は実写映画の劇中で絵が動いてるシーン(アニメーション)を見ると何故か感動するという特性を持っているわけですが、予告の中のドラゴンが火を噴くシーン巨人が踏みつけてくるシーン真っ赤な手の女の人が顔を覆うシーン、たまらんですね。

 

以前レビューしたリトル・ランボーズにも実写とアニメーションが混然一体となったシーンがありましたが、不意にアニメーション表現が入ってくると、ああなんて子供らしくて、ゆめゆめしくて、美しいんだろうと、なかば陶然としてしまいます。

 

しかもこの映画はただの子供らしいファンタジー映画ではありません!

パンズラビリンスを思い出してみてください!

辛い現実の世界から逃避するかのように、冷たいファンタジーに身を投じてしまう少女のあの悲しき物語!

ダークなんです!甘くないんです!苦いんです!

 

でも、それがいい。

『怪物はささやく』期待の一作です。

 

 

②2017年6月24日公開予定

『ハクソー・リッジ』

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『ハクソー・リッジ』日本オリジナル予告編

監督はメル・ギブソン

アポカリプトから実に10年ぶりの監督作になる今作は、強い宗教的信念を持つアメリカ兵が主役。第二次世界大戦中の沖縄での戦いで、武器を持たずに戦場へ繰り出し仲間を助けていくというあらすじですが

 

まず注目すべきは、プライベート・ライアンをも超えると言われる激しい戦争描写。とにかく目を覆いたくなるようなゴア描写の連続で、これは遊びじゃないんだ、戦争なんだ!という現実を叩きつけてきます。

 

予告を観てもわかる通り、生半可な戦いではないことは明らかです。目の前で仲間が丸焼きになり、爆弾で吹き飛び、でも自分は武器を持たない衛生兵。自分にできることは一人でも多くの仲間を救うこと。

はっきりいって武器を持たずに戦争に行くなんて頭がおかしいとしか言いようがありませんが、それでも主人公には突き通したい信念があるのでしょう。

 

あの野蛮映画(褒めてます)アポカリプトから10年ということで、メル・ギブソンファンにとっては待ちに待った映画ではないでしょうか。

 

『ハクソー・リッジ』楽しみなの一作です。

 

 

③2017年12月15日公開予定

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

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「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」特報

監督はライアン・ジョンソン

今年も来ました、スター・ウォーズ!

スター・ウォーズシリーズのエピソード8にあたる今作では、ついに4,5,6で主人公であったルーク・スカイウォーカーが満を持して登場!

 

思い返せば1年半前、エピソード7が公開されてから昨年ローグ・ワン、そして今年エピソード8と頭がおかしくなりそうな近年のスター・ウォーズラッシュですが

期待大!不安大!というのが今の気持ちです。

 

風呂敷を広げることには定評のあるJ・J・エイブラムスがエピソード7で広げに広げた物語を今回はどのように展開させていくのか

最後のジェダイとは一体誰のことなのか

 

期待と不安で心がくじけそうです。

 

一般的に3部作の真ん中の作品はダークに寄りがちなところがあると思うのですが、だとすると今作ではレイの闇堕ちやルークの死などがあるのかも。なんならレイが暗黒面に落ちてそれをフィンが救うような展開もあったりして、などと妄想が止まらないです。

 

ただ予告を観てうれしいことは、宇宙でドンパチやってくれているということです。エピソード7では主にどこかの惑星でドンパチすることが多く、スター・ウォーズの醍醐味であるスペースオペラ感が若干さびしいかなと思わなくもなかったのですが、今作ではちゃんとギャラクティックバトルが用意されているようでそこは素直にうれしく思います。

 

ビッグタイトルだけに様々な感情が入り混じっていて情緒が不安定ではありますが

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』今年の年末はこの作品で決まりです!

 

 

 

今回はこれで以上になります。

たまにはこういった記事もいいかなと思い始めてみたわけですが、今年も面白そうな作品がたくさんあって素直にうれしいです。

 

映画本編を観るのももちろん楽しいですが、こうして映画予告を観ながら公開を待ちわびるのもまたいいものだと私は思います。

 

この記事がきっかけで一作品でも劇場へ観に行ってみようかなと思ってもらえれば幸いです。ぜひぜひみんなで映画館へ駆けつけましょう!

 

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