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「小さい頭巾」と「枕の掃除」と「トンヌラ」による、映画のレビューブログ。楽しければいいじゃない。そんな我々の遊びの場。Twitter ID:@coldish1014

笑えて熱くなれる映画! スリー・フレーバー・コルネット3部作とは?

 

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こんにちは!

小さい頭巾です。

 

さてさて皆さんは『スリー・フレーバー・コルネット3部作』という映画のシリーズをご存知でしょうか?

 

これだけ聞くとハリーポッターシリーズ、バイオハザードシリーズのように続き物として描かれている映画シリーズのように聞こえますが、このシリーズはそういったものとは少しだけ違います。

 

『スリー・フレーバー・コルネット3部作』というのは

 

エドガー・ライト監督

サイモン・ペッグニック・フロスト主演

 

による、映画3作品のことを言います。

 

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左からエドガーライト、サイモンペッグ、ニックフロストです。

 

真ん中のサイモンペッグは最近ミッションインポッシブルやスタートレック等でも出演していたので知っている方も多いかもしれません。

 

この3人はプライベートでも仲良し。そんな仲良し3人組が作る3つの映画。

 

・ショーンオブザデッド

・ホットファズ

・ワールズエンド

 

これらのことを『スリー・フレーバー・コルネット3部作』と言うのです。

 

僕はこの3作品が大好きで大好きで仕方がなく、これらの作品はそれぞれ別々の記事で紹介する予定でいたのですが、好きすぎるあまり別個で紹介するのも惜しくなってしまい今こうして記事を書いている次第です。

 

それでは早速紹介していきましょう。

 

ショーン・オブ・ザ・デッド

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~あらすじ~

家電量販店に務めるショーンはある日彼女のリズにフラれてしまう。落ち込むショーンだったがそんなショーンを無視するかのように町中にはゾンビがあふれかえっていた! 一緒に住むエドと共にショーンは母親とリズを救うための作戦を決行する。

 

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シリーズ記念すべき第一弾であるこのショーン・オブ・ザ・デッドゾンビ映画の金字塔である『ゾンビ』のパロディ作品です。『ゾンビ』がホラー映画なのに対し、こちらはコメディ映画。ゾンビそのものは怖いものとして描かれていており、彼らが迫ってきている時は(多少)緊迫しますが、主人公ショーンとその親友エドがその緊迫感をいい意味でぶち壊していきます。

 

ちなみになのですが、皆さんが思い描くゾンビ像ってどんなものでしょうか?

 

・噛まれたら自分もゾンビになる。

・足が遅い

 

こういうイメージでしょう。最近のゾンビは走ったり進化したりしますが、この映画は皆さんのイメージにある通りの古き良きゾンビが登場します。走りません。

 

そこがこの映画のいいところなんです!

 

観ていると皆さんきっとこう思うはずなんです。

「あれ、これ……案外逃げられるんじゃない?」

そうなんです。この映画に登場するゾンビは……頑張れば逃げ切れる程度のゾンビなんですよ。

 

でも、この映画でショーンとエドは幾度となくピンチに陥ります。

 

それは何故でしょうか?

それは……

 

彼らが想像以上に楽観的で、そしてアホだからです。

 

彼らが考えるゾンビへの対抗策はおよそ真面目に考えたとは思えないものばかり。だから逃げられそうなゾンビにすら悪戦苦闘するんです。そんな彼らが彼らなりに奮闘していく姿が本当に面白く、笑いなしに観ることができないんです。

 

コメディだけではありません。

この映画には恋愛、友情、そして最後には手に汗握る熱い展開が待ち受けております。本当にたくさんの要素が盛り込まれており、観客を飽きさせません。

 

映画を観終えたら、きっと皆さんは主役2人のことが好きになっているはず。

 

そんな映画でございます。

 

 

ホット・ファズ ―俺たちスーパーポリスメン!―

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~あらすじ~

ロンドン警察に勤めるニコラス・エンジェルは、その余りの有能さに上司や同僚から迷惑がられ、田舎町サンドフォードに左遷させられてしまう。犯罪のないサンドフォードでも真面目に働く彼はここでも浮いた存在になっていく。しかし、この一見平穏な村には、ある恐ろしい秘密があった。

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シリーズ第二弾であるホット・ファズは前述の『ショーン・オブ・ザ・デッド』同様、日本での劇場公開は予定されていない作品でした。しかしインターネット上での熱烈な署名活動の結果、劇場での上映が決まったという経緯のある作品でございます。

 

さてショーンの時と違い、今回サイモンペッグ演じるニコラスはクソがつく程真面目な人物です。対してニック演じるダニーはまたもアホな役。

 

このバランスが最高なんです!

 

もうこの二人が会話をしているだけで面白いんです!

 

そして驚くべきはこの二人とそれ以外の人々を含め、とにかく会話という会話の中に小さな伏線がたくさん散りばめられてる所です。

 

それらの伏線は回収されなくても別に構わないくらいのものが多いのですが

 

「またこことここが繋がってきたよ!」

「あのセリフギャグじゃなくてマジだったのかよ(笑)」

 

と、予想外にも緻密に練られた物語も存分に楽しめます。

 

作中の全ての謎が明らかになると、エンジェルとダニーの二人に変化が訪れます。

 

エンジェルにないものをダニーは持っていて、ダニーにないものをエンジェルは持っている。お互いが持っていない部分が互いに影響され、そしてそれらが爆発した瞬間、最高にホットな展開が待ち受けております。

 

ちなみに僕はこの

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二人が向き合ってショットガンをリロードするシーンが大好きで、何度も観ていて知ってるというのに、いつもこのシーンでテンションがマックスになります。

 

とにかく最高。

 

笑いたい方にも熱くなりたい方にもおすすめです。

 

そんな映画でございます。

 

 

③ワールズエンド ー酔っぱらいが世界を救う!ー

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~あらすじ~

ゲイリーは20年ぶりに4人の幼馴染を招集し学生時代に達成できなかったあることに再挑戦しようと提案する。その提案とは『一晩に5人で12軒の梯子酒』をすること。5人は故郷へと戻り、12軒目のパブ『ワールズ・エンド』を目指して飲み歩きを始める。しかし5人は徐々に自分たちの故郷の異変に気付き始め……。

 

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シリーズラストのワールズエンド。今回はニックフロストが真面目な役、そしてサイモンペッグがはっちゃけた役を演じております。

 

序盤ゲイリーは幼馴染を集めるために一人一人に会いに行きますが、幼馴染達はゲイリーと違い、みんな精神的に大人になってしまっています。

幼馴染はみんな梯子酒なんて馬鹿げてると思っているはずなのに、強引なゲイリーに言いくるめられ結局集まってしまう。

 

ゲイリーのこの強引さはこの映画そのものを物語っているように思えます。

 

というのもこの映画、あらすじだけだとわかりづらいですが1作目2作目と比べると

 

かなりぶっ飛んだ物語になっています。

 

でもそんなぶっ飛んだお話でも、ゲイリーの強引さに観客も引き込まれていってしまうんです。

 

どれだけ危険なことが起ころうとゲイリーは12軒の梯子酒を達成することに執着します。彼だけは周りでどれだけおかしなことが起ころうと、流されることも逃げることもなく自分を貫き続けるんです。

 

バカだけど彼のそういうところに引き込まれてしまうんです!

 

さて、そんなゲイリー達は無事に12軒の梯子酒を終えることができるのでしょうか。そしてそんな挑戦の先には一体何が待ち受けているのでしょうか。

 

シリーズラストを締めくくるのに相応しい、最高にぶっ飛んだ展開に釘付けになること間違いなし!

 

そんな映画でございます。

 

 

~まとめ~ 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

 

以上の3作品が『スリー・フレーバー・コルネット3部作』なのでございます!

 

3作ともに言えることはとにかく

 

笑えて

 

そして

 

熱くなれる

 

という点です。

 

シリーズとは言えそれぞれ別作品のため、どれから観ても楽しめます。

ですので『笑いたい』『熱くなりたい』そんな皆さんはお時間がある時に是非とも興味のある作品から鑑賞してみてくださいませ。

 

そしてそして

この『スリー・フレーバー・コルネット3部作』の監督であるエドガー・ライト監督の最新作が今夏8月19日に公開となります。

 

その名も

 

『ベイビードライバー』

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サイモン・ペッグニック・フロストは出てきませんがこちらも注目の作品です。

 

コルネット3部作でエドガー・ライト監督の作品を予習してから、こちらも観に行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

それではまた!

 

小さい頭巾。