予告は最高なのに……傑作になり損ねた映画!?
どうも『枕の掃除』です。
今回はタイトル通り予告は最高に面白いのに本編が残念だった映画を紹介したいと思います。
もしかしたら映画本編も面白かったよ!っとおっしゃるかたっもいるかもしれませんが、そこは何と言いますかご容赦ください。
ゴッド・ブレス・アメリカ
あらすじ
余命いくばくもない中年男はある日人生に絶望し自殺を試みるも、はたして本当に死ぬべきなのは自分なのかと考え始める。
自分よりももっと死んだ方がいい奴らがいるのでっはないか……!?
男の世の中への逆襲が始まる。
だいたいこんな感じです。
予告を観てもらうとわかると思うのですが、この映画の魅力はポップな人殺し!
我ながらに恐ろしい表現ではありますが、まさにポップな人殺しこそこの映画最大の魅力です。
見ているだけでイライラする奴らを片っ端から銃で撃ち殺す。
しかも楽しげな音楽にのせて!
こんなの面白そうに決まってるじゃないですか!
私もワクワクしながら本編を観ましたよ。
では映画本編はどうだったかと言いますと。
これじゃない
私が求めてたのはこういうことじゃない!
まず一番の問題は、予告以上のことが起きないこと。
悩んだりくよくよすることは最初に全部済ませて、はやくムカつくバカどもを蹴散らしていってほしいという観る側の気持ちをことごとく裏切っていきます。
いざ殺人マシーンになったかと思えば、予告のような軽快さがあるでもなく、主人公も振り切れてるわけでもない。何でもいいから早く殺戮ショーを見せてくれ!と思っても予告以上のものが出てこない。
予告を観てから気になって観ただけに、不完全燃焼感がぬぐいきれませんでした。
予告100点 本編40点
点数をつけるとしたらこんな感じでしょうか。
予告がよかっただけにもったいない映画だったと思います。
もしも本編に予告のようなポップな人殺し要素がもっとあって、邪魔な心情描写を削っていれば、この映画はもっと高い評価を受けていたのではないでしょうか。
非常に惜しい作品でした。
今回はとっさの思い付きでこの記事を書き始めたため、内容はいつもに比べ薄くなってしまいましたが、たまにはこういった記事もいいかと思い書いてみました。
次回の私の更新ではまた何か別の形で映画レビューをしてみたいと思いますので、今回はこの辺で失礼します。