映画の見方〜吹き替えの魅力とは〜
お久しぶりです。
枕の掃除です。
気が付けばブログの更新も小さい頭巾に任せきりで、最後に私が更新したのも2ヶ月以上前のことだとか。
時間の流れとは怖いものですね。
早速ですが、みなさんは洋画を観る際は字幕派でしょうか、吹き替え派でしょうか。
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と言うよりも
吹き替えで映画を観る人をどう思いますか???
はい、今回の話の肝はこれです。
今回は『吹き替え派蔑まれすぎ問題』について考えていきたいと思います。
みなさん、もしくはみなさんの周りには、必要以上に吹き替えで洋画を観ている人を馬鹿にしている人はいないでしょうか?
なぜか世の中には吹き替えよりも字幕の方が偉いと思っている人が多いようで、まったく嘆かわしいことです。
確かにかくいう私も、基本は字幕で映画を観ています。
しかし、吹き替えには吹き替えの魅力があり、それは決して蔑まれるようなものではないと私は強く訴えたい。
でははこちらをご覧ください。
洋画【日本語吹き替え】専属声優一覧【HD版】 (Japanese dubbing voice actors)
さて、私が何を伝えたいかわかりましたでしょうか。
そうです。
特定の役者には専属の声優が声を当てるフィックスと呼ばれるシステムがあるのです。
私の頭の中のシュワちゃんの声は玄田哲章だし、ジム・キャリーは山ちゃんだし、ジャッキーにいたっては本人の声なんて聞いたこともないです(嘘です)。
また吹き替えをする声優によってキャラクターがガラッと変わるのも、面白いところです。
吹替の帝王シリーズ第2弾!史上最強の「ダイ・ハード」7.3発売!
個人的にブルース・ウィリスの声は野沢那智派ですが、それぞれ声優ごとの特色があって魅力的です。
また、フィックスでなくとも必ず吹き替えで観る映画があります。
それはロードオブザリングシリーズです。
このシリーズだけは誰が何を言おうと、吹き替えで観ます。
これはもはや刷り込みの域なので、今さら何故とかどうしてというのは答えられないですが、そもそもこの映画を吹き替えで観るようになったきっかけは、字幕では文字数制限のせいで情報が半分近く削ぎ落とされている、と人から聞いていたためです。
たしかに字幕ではあの情報量をまとめきるのは難しいでしょう。今では吹き替えの声がなじみ過ぎて、字幕で観ると逆にノイズになってしまうほどです。
つまり私が言いたいのは、吹き替えを馬鹿にする人は、そもそも吹き替えの楽しみ方を知らないだけなのではないかということです。
吹き替えの魅力を知れば、馬鹿にしたような物言いなんてするはずがないですからね。
最後に
今回は映画界に横たわる冷たい戦争こと、字幕・吹き替え問題について言及しましたが、そもそもこういった問題にどっちが正しいなんてことはないんだと思います。
言ってしまえば、好きな方で観ればいいじゃんと言うことなんですが、それを言っちゃあゝおしまいですよ。
あ、ちなみにきのこの山を食べてる人は早めに病院へ行った方がいいと思います。
ではまた。