映画座

「小さい頭巾」と「枕の掃除」と「トンヌラ」による、映画のレビューブログ。楽しければいいじゃない。そんな我々の遊びの場。Twitter ID:@coldish1014

大人向けのアニメ映画「ソーセージパーティー」!

 

どうも、小さい頭巾です!

 

さて、突然ですが皆さんも子供の頃、お母さんやお父さんにこんなことを言われたことがあるはずです。

 

「好き嫌いしないで食べなさい」

 

「残さず食べなさい」

 

「ニンジンさんも食べてって言ってるよ」

 

等々。

おそらくほとんどのキッズ達が言われて通ってきた道だと思います。

 

僕の家では他にも

「スイカの種を飲んじゃうとおなかの中でスイカが実るぞ」

なんてことをよく言われたものです。

 

きっと僕の胃の中は今頃広大なスイカ畑ができていることでしょう。

 

さて、そんなことを言われて育ってきた皆さんも今では大きくなって、好き嫌いのない立派な大人になったはずです。

 

僕も美味しい食べ物は全部好きです。

 

というか不味い食べ物は食べる物ではないと思っていて美味しい物だけが食べるものだと思っているので、つまり僕は食べ物に関しては嫌いなものがない立派な大人になれたということで間違いはないでしょう。

 

はい、こんな屁理屈の言える立派な大人になりました。

 

悲しいですね。

 

大人になるということは同時に穢れていくということなのですね。

 

子供のころは皆純粋だったはずです。

 

子供のころといえば

 

サンタクロースは実在していたし

思い込みで魔法も使えていた気がします。

確か教室に突如現れたテロリストを倒したのは僕だったはずです。

将来の夢なんて輝かしい未来も頭の中で描いていました。

 

しかし今はどうでしょうか。

 

「ニンジンさんも食べてって言ってるよ」

なんて両親に言われたら

 

「……は?」

 

って思うでしょう。

 

僕らの頭の中にあるものは常に

 

現実>空想

 

好きか嫌いかというより健康を気にして嫌いなものでも食べ始めたりしますよね。

 

サンタクロースは親ですし

魔法が使えるのは30を超えた童貞だけです。

突如教室にテロリストが現れたとしても僕がいるのは職場なのでニュースでその事実を知るだけです。

自分の将来も輝かしいかどうかは自分の空想次第ではありません。

 

自分の実力次第でございます。

 

本当悲しいですね。

 

だから僕は大人になりたくなかったんだ!

 

「子供のままでいたいよぉぉぉぉぉおおおお!」

 

「バブゥゥゥゥゥゥウウウウウウ!」

 

しかしこんなことを大の大人が言っているとただの頭のおかしいやつでしかありません。

こういうことを言っている奴はちょっとおかしいやつだ、ときちんとわかっています。

 

分別がついた代わりに僕らは純粋さを失ってしまっているんです。

 

でもそんな現実とは裏腹に、僕はそんな子供のころの純粋さや、空想を面白いと思える気持ちを捨てたくはないのです!

 

だから僕は映画が好きなんです!

 

現実では起こりえないことを体験させてくれる映画は最高です。

 

空想>現実

 

が目の前で起こる、最高の娯楽なんです!

穢れてしまった大人でも娯楽の前ではみんな子供!

 

ということで、ここらでCGアニメーション映画でも鑑賞して、皆さん子供に戻ってみるなんていうのはいかがでしょうか?

 

今回僕が勧める映画はこちらとなります。

 

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ソーセージパーティー

 

あら、可愛らしい♡

 

ハートフルなお話が繰り広げられる匂いがプンプン漂ってきますね。

 

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最近目が悪くなってきたせいか何やら不穏な文字が見える気がしますが気にしないことにします。

 

さてさて、それではあらすじを見てみましょう。

 

 

〜あらすじ〜

 

とあるスーパーマーケットにいる食材たちは外の世界が素晴らしい世界であると信じ、人間を神様として買われることを日々願っている。しかしソーセージのフランクとパンのブレンダはとあることがきっかけで、買われるはずがお店の中に取り残されてしまった!

一方その頃、購入された食材たちは人間に切られ、煮られ、そして食われる……。外の世界に出ることはすなわち「死」であるという真実を知るのである。

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さて、大人の皆さんは既にお気づきでしょう。この映画なんと

 

全く子供向けじゃありません。

 

予告冒頭から

 

「子供は見ちゃダメ♪」

 

って言ってますしね。見ちゃダメなんですよ子供は。

 

この映画を観たところで残念ながら子供に戻ることはできません。むしろ穢れている大人ほど楽しめるキングオブ下品みたいな作品でございます。

 

そう言うと、つまりこの映画を勧めている小さい頭巾こと僕も下品な人間ってことになってしまいますが、それは否定しておきます。

 

僕はお上品な人間です。

 

ウ〇コですらフローラルな香りがするほど上品に包まれた人間です。

 

 

〜想像できない言動の数々〜

 

この映画キャラクター達は普通に子供向けのCGアニメに出てきそうな可愛らしい奴らばっかなんですよ。まぁ例外もありますが。パンとか酷い造形してるし。

 

そんな可愛らしい奴らの口から飛び出てくるセリフは本当下品な言葉だらけ。

 

下ネタのオンパレードです。

 

もうさすがの僕でも

「頭おかしいだろ」

と、呟いたくらいです。

 

ただ悔しいのが、それらの下ネタで笑ってしまうところなんですよね。子供にはわからないネタばっかりなので本当大人向けの下ネタ。

 

ずるいですよ。あんな可愛らしいやつらがあんなこと言うなんて

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合わなすぎますもん。

 

芸人のホリさんがやる「武田鉄矢が絶対に言わないこと」に通ずるものがあります。

そういうわけでコメディとしてはなかなか笑えます。

 

引く人は引くかもしれませんが。

 

 

~結局下ネタだけなの?~

 

ここまで言うと

「この映画下ネタしか見どころないの?」って思われてしまう気がします。

 

まぁ皆さんがそう思ってしまうのは僕がここまで下ネタ下ネタと言いまくってるせいなので僕のせいなのですが……

 

ここでそれらの誤解を解きたいと思います。

 

このソーセージパーティ、下ネタは確かに多いですが。

 

だからと言ってそれだけの映画ではないのです!

 

悲惨な事実を知った食材たちが果たしてどんな行動をとり、そして何を成し遂げるのか。

 

ここに意外や意外、

熱いストーリーが詰まっているのです!

 

まぁ熱いというか、熱くならざるをえない物語というか。

彼らにとって人間に選ばれスーパーの外に出ることは『死』なわけですから、どうにかして抵抗しなければならないわけです。

 

しかも彼らがその事実を知ったのはアメリカの独立記念日。スーパーも気合を入れて大セールをしようとしています。お客さんがたくさん来るのです。

 

もう死神がわんさかそこら中歩いてんのと一緒です。

そりゃ熱くもなりますよ。

 

食材の中でも人種のようなものやその陳列されている場所によっての特色なんかがあり、スーパーが人間の住むこの世界の縮図のようにしてあるのも面白かったです。そんな様々な食材達が心と力を合わせて立ち上がるんです。

 

そんな食材たちのように、ピンチに陥った時は人種や住む場所なんて関係ない。人間だって力を合わせれば不可能を可能にすることができるかもしれない。

 

そんな意外にも深いメッセージがこの映画にはあるのかもしれません。

 

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……。

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…………。

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………………。

 

 

……ないか。

 

………………ないわ。

 

なんなんだよその顔。

 

まぁ笑えればそれでいいじゃない。

 

ということで小さい頭巾でした。

 

それではまた。

 

 

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