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「小さい頭巾」と「枕の掃除」と「トンヌラ」による、映画のレビューブログ。楽しければいいじゃない。そんな我々の遊びの場。Twitter ID:@coldish1014

衝撃のラスト!韓国映画原作『22年目の告白~私が殺人犯です~』感想(ネタバレなし)

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こんにちは、小さい頭巾です。
 
 
最近めっきり寒くなってきましたね。
 

 

 
これだけ寒いと休日とはいえ外に出ないで家でまったりしたいという方も多いのではないでしょうか。
 
 
「そんなことない、真冬に突入しようと我は半袖短パンを貫く」
 
「むしろ寒中水泳日和だ」
 
「蝉を捕まえに行こうとすら思っている」
 
 
という夏の思い出を忘れられない少年たちもいるかもしれませんがおとなしく部屋にいた方が賢明かと思います。
 
 
というわけで家でゆっくりと映画でも観ようじゃありませんか!
 
 
今回僕が紹介する映画はこちら。
 

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『22年目の告白〜私が殺人犯です〜』
 
 
 
真ん中にドデカく写るは藤原竜也さん。
 
 
もうこの時点でみなさんは思うはずです。
 
 
 
藤原竜也……またクズの役やってる……って。
 
 
 
本当、悪役の似合うこと似合うこと。
 
 
そんなわけで悪役のイメージの強い藤原竜也さんですが、今回のこの映画でもみなさんの期待を裏切ることなく、悪役でございます。
 
 
さてさてそれではあらすじを見ていきましょう。
 
 
 

あらすじ

 
 
未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件。その犯人である曽根崎雅人は自分が犯した殺人に関する手記を出版し、大々的にそれを発表。曽根崎は日本中で話題となり、過去事件を追っていた牧村刑事と全国民が曽根崎に翻弄されていく……。
 
 
 

全体的な感想

 
 
さてこの22年目の告白、原作は「殺人の告白」という韓国の映画でございます。
 
 
実は僕、この原作の方は未視聴なので比較はできないのですが、調べてみるとどうやら原作の韓国版はアクション色が強く、ミステリーとしては日本のリメイク版の方に軍配があがるとのこと。
 
 
アクションもミステリーも好きな僕としては果たしてどちらを先に観るのが正しいのか悩みましたが、とりあえずこちらを先に観させていただきました。
 
 
そんなわけで日本版を観終えたのですが結論から言わせていただきますと……
 
 
 
想像以上に面白かったです。
 
 
 
かつて連続殺人を犯した、凶悪な殺人犯。そんな恐ろしい人間が世を騒がせ、そして何かを企んでいる。そんな緊迫した空気に僕はこの映画を観ている最中画面に釘付けになりました。
 
 
果たしてどんな展開が待ち受けているのか。
 
 
非常に気になる物語展開で、ハラハラドキドキの連続でした。
 
 
 
それでですね。
これを言うべきかは正直迷うところなのですが。
 
 
かなりオブラートに包んで申しますと
 
 
この映画。物語の途中に非常に驚くべき展開が待ち受けているんです
 
 
 
「ああ、そういうことか!」
 
 
 
と全てが繋がって、そしてずっと抱いていた違和感が一気に解消される瞬間があるんです。これがとても心地いいんですよ。
 
 
そこからはもう怒濤の連続。
 
 
この物語がどう収束していくのか。そして登場人物達がどのような行動をし、そしてどういった結末を迎えるのか。ただのミステリー映画では終わらない多くの魅力が詰まった映画でございました。
 
 

最後に

 
ここまで書いておいてこんなこと言うのもどうかと思いますが、こういうタイプの映画はどう書けばいいのか本当に難しいですね。僕自身あまりネタバレされるのが好きではない人間なので、そういうのを避けて書きたいのですが、それを避けて書くと全然本編について触れられない(笑)
 
 
というわけでどんな映画なのかあまり上手く伝えられていない気がしますが、とにかく面白くてオススメなので是非ともご覧くださいませ。予告を観て気になったならば、観て損はないはずです。
 
では、短いですがあまり話しすぎるとネタバレしちゃいそうなので今日はここまでと致しましょう。
 
それでは!
 
小さい頭巾。
 
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